2017年8月、連日世間を賑わしているYouTuberヒカルのVALU売り逃げ騒動。

 

簡単にいうとSNSとクラウドファンディングを掛け合わせたサービスであるVALUでは、個々人が株式を公開することができ、自分自身の影響力・価値がVAとして表され実際に金銭で個々人の株を買うことができる仕組みです。

 

 

そこでYouTubeヒカルはSNS上で「自身の株の保有者に優待をつける」と思われる発信をして、自分のVAの価格を釣り上げっていったわけですね。

 

 

もちろん、優待の権利が欲しくて買い注文が殺到すれば価格は上がる当たり前の仕組みですが、その後、ヒカルは価格が上がったところで自分の株を売却して利益を得て、優待に関する発言を消去していました。

 

通常の株取引であればインサイダー取引で一発アウトなのですが、新サービスのVALUでの今回の騒動は果たして詐欺なのでしょうか?

 

 

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ヒカルのVALU売り逃げ騒動の流れ

 

まず、簡単なVALUの仕組みに関して、クラウドファンディングでは何か事業をするためにお金を募り、リターンとして支援者に何かを還元するものなのですが、VALUでは優待としてリターンをつけるのは義務ではありません。

 

そう、VALUの規約では自分の株式を買ってもらった人に対して、リターンをする必要はないわけです、仕組み上。

 

 

そのため、VAを購入した人からすれば優待を得られないまま今回のように売り逃げということも起こりうるんですね。

 

 

とはいえ、新サービスでまだまだ導入期なので課題も多くあるでしょうから、その点は今回の騒動で見直されてドンドン改善されていくでしょう、事業とはそんなものです。

 

そういう仕組みの上、今回の騒動は人々に「優待をつける」と勘違いさせるような内容を発信して、自身の株の価格をあげて利益をもうける、ある種インサイダー的な方法をとっていたことが問題だったのですが、流れをまとめると下記のようになっていました。

 

 

【8月10日】

YouTuberヒカルがVAを発行、最初の値段は5,829円、また同じ事務所のいっくん(禁断ボーイズ)、ラファエルもVAを発行。

 

【8月14日】

ヒカルら3人がTwitterでVALUを始めたことを告知し、「面白いことを企画している」というファンの期待を高めるような発信を行う。

 

当然、こういった発言や元々の影響力からヒカルのVAは人気を博し、その価格も29,509円と3万円に迫る勢いだった。

 

また、VALU上で「待たせたな!明日一気にバリューで動く!」と発言し、優待をかもし出して、ファンの期待を膨らませていった。

 

【8月15日】

来る15日に、ヒカルは優待を発表するなどせずに自身が持っているVAを全て売り、4,000万円の利益を獲得した。

 

また、ラファエル、いっくんの利益も合計すると1億円を超えるとも言われているほど。

 

ファンの期待を煽って自身のVAの価格を釣り上げ、自分はそのVAを全て売却、もちろん、VAの価格は急落。

 

 

その後、Twitterでヒカルは「優待をつけるとはいっていない」と発言し、VAの保有者たちの間で不信感、不安が高まり、今回の騒動にまで発展した。

 

さらに、この騒動の裏で事務所顧問の1人がヒカルのVAを安く買い、価格が上がったところで売り抜け利益を得ていたこともインサイダーではないかと騒がれている。

 

 

ただ、VALU社ももちろん黙っているわけではなく、アカウントに警告文を発表し、取引について問題視したとのこと。

 

ちなみに、今回の騒動に関するヒカルのツイートは全て削除されている。

 

【8月16日】

VALU社はヒカルらのVA取引を全てキャンセル、利用者保護の仕組みを作ると発表。

 

一方、ヒカルは過去の最高値で全てのVAを買い戻す、VALUで利益を得るつもりはなかった、誰が一番価値のある人間なのか、という企画の一部だったことを発表。

 

【8月17日】

ヒカルらは全VAを過去の最高値で買い戻し、いわゆる、自社株買いを行って、VAの価格を上昇、VA保有者の損失を軽減させることに。

今回のヒカル騒動は詐欺なのか?

 

結果としては、騒動が大きくなったため法的な処分ではなく、自社株買いによって購入者の利益を守るという形になったわけですね。

 

これが株式であれば、意図的に株価をあげて、組織的に利益を得ようとしたインサイダーになるのですが、実際、VAはビットコインという仮想通貨での取引で法律上の整備もまだまだな状態で、確定的にはさばけなかったのでしょう。

 

 

ただ、法律の専門家の間では詐欺の可能性を大きく取り上げていますが、今回の騒動はヒカルらの自社株買い、またVALU社から損害賠償勧告が出されているとのことで、それで落着しそうな雰囲気ではあります。

 

VALU社のこうした対応からも、今回のYouTuberヒカルの行動は問題とみなされ、ドンドン規約が整備されていくことでしょう。

 

 

購入者に利益があるように意図的にSNSで発信し、価格を引き上げたところで自分はVAを売却し利益を得る、一方で、購入者は損失を被る。

 

ヒカルは「優待をつけるとはいっていない」と話しているが、それらしき思わせぶりの発信をして、このような騒動を招いたのだから、今回の件が問題になるのは当たり前と言えるでしょう。

 

 

法律上では詐欺と裁くことはできないかもしれないのだろうが、VALU社のヒカルらに対する対応からして、問題ある行為と認めていることは確かです。

 

 

ただ、新サービスで改善の余地があることはビジネスとして当たり前の話なので、今回の件以降でのVALUの動きを注目していきましょう。

 

 

今回は購入者・保有者の損失が賠償されることになったので、ヒカルの件で叩くというのもはっきりいって意味がありませんので、ビジネス観点上での動きを見ていく方が賢明でしょう。

まとめ

 

YouTuberヒカルの今回の一連の騒動は自身のVAの価値をSNSであげて、利益を確定させるとともに購入者・保有者に損失を被るものだった。

 

購入者に優待(リターン)をつけると勘違いさせるような内容で人々を誘導して損失を被らせることが詐欺なのでは、と話題に。

 

 

実際のところ、通貨がビットコインであり、新サービスということもあり法律的な処分ではなく、VALU上での対応に止まる見込み。

 

ヒカルの件に関しては、叩いても意味はないので、今後のVALUの動向に注目していくべき。

 

 

VALU以外でお金を稼ぐ方法に関しては「副業のおすすめ5選!自分にあった稼げる副業に取り組もう!」を参考にしてみてください。

 

 

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