
副業で1億円を稼いだ小玉です。サラリーマン時代にネットビジネスで年収1億円を突破した具体的な方法をお話しています。

インターネットビジネス業界で起こったニュースについて議論する「Weekly Frontline News」。今回は当ブログ監修者でもあり、出版書籍が計30万部を突破するほどのベストセラー作家の顔も持つ小玉歩氏に「世界経済、そしてお金の価値」についてお話いただきました。(2020年1月13日配信)
- 第一部(高山俊氏):お酒の転売が儲かる?!日本酒やウイスキーのプレミア酒が狙い目
- 第二部(小玉歩氏):年収1億円(手取り5000万)を稼ぐ男が見据えるお金の価値と世界経済 ←今ココ
- 第三部(横山ゆき氏):【一流の影響力】一流に触れるといろいろ変化する
年収1億円を稼ぐ男が見据える2020年の世界経済
横山:小玉さんの「2020年世界不況がやってくるよ」っていうお話お願いいたします。
小玉:世界不況がやってくるってことでね。「2020年世界経済が抱える4つの時限爆弾」こういうニュースがでてると。次のスライドいきましょうか。


小玉:「2020年、意外なところからバブル崩壊が始まる」とか。


横山:言われてますね。
小玉:次のスライド。ニトリ会長。この人はね、結構ね。


横山:なんか当てるんですよね。
小玉:そうそう。当てる。「日本経済は下り坂に入る、見せかけの好景気はもう続かない」という。いろんな人が毎年言われてるんですよ。でもこういう景気が怪しいみたいな風になると、「不動産バブルが崩壊する」とか、あとは「株価が大暴落する」みたいなこと言われるじゃないですか。
いろんなものの価値がぐっちゃぐちゃになって、日本ではあんまり起こり得ないと思うんですけれども、国自体が信用が怪しくなるとこういうことが起こったりするみたい。
小玉:モノの価値が上がるっていうよりも、貨幣の価値が下がりまくるということ。要は今までパンを買うのに200円で買えたのに、インフレが進みまくって日本円の価値が下がりまくったら、翌日パン買いに行ったら「ごめんなさい1,000円です」みたいなことがあって、それが前月比796億%のインフレ。


高山:億%!
小玉:じゃあ、お買いものに行くときどうなるかっていうと次のスライドです。


横山:やばいっすね、これ。
高山:札束ですよね、これはもう。
小玉:お買いものに行くのにこれだけ持って行かないと買いものができない。
横山:なるほど。
小玉:っていうふうに、インフレが進みまくると、お金の価値が下がりますよっていうこと。それで今いろいろ、「資産を分散させましょう」とか、「価値の保全されているものを持ちましょう」とか。日本円に関してはあんまりないとは思うんですけれども、いろんなところで不況がやってくる。経済がぶっ壊れるみたいなことが言われている中、どうしようと思ったのが次のスライドです。
世界経済から紐解くお金の価値と金の価値


小玉:有事の金!
横山:そうですね、本当。
小玉:安全資産というところで、なにかが起きると金の価格が結構上がったりする。で、モノの価格っていうのは未来の出来事を事前に折り込んでいくから、「これから景気が怪しくなっていくんじゃないか」とか、「バブルが崩壊するんじゃないか」みたいなことがあると金の価格が上がったりするわけですよ。


小玉:ただ日本円とかさっきのジンバブエドルとか、もう国の保証がなくなって信用がなくなったら紙切れになるわけですよ。会社も潰れたら株券っていうのは紙切れになるのと同じ。
だけれど、金っていうのはそのものに価値がある。産出量というのは決まっているからそれ自体に価値があるということで、現物の金を持っておいたらいいという話もあったりするわけですよ。
横山:金、ほしいですね。
小玉:例えば株とかだったら配当があったり、それ自体がまた資産生みだしたりする。不動産だったら賃貸に出して、それ自体がまたお金生みだすとかってあるんだけれども、金っていうのは別にそうじゃない。
価値の保全機能としてはよろしいっていうのと小っちゃいけど価値があるから持ち運びにいい。いろんな中で金がいいっていわれてるんだけれども、じゃあリーマンショックがあったときどうなったかっていうと、全部下がってる。
横山:あ、そうなんですか。
高山:金もかなり下がってる。
小玉:結局下がってる。結局全部下がってて分からないわけですよ。そんな中「金かぁ~」と思ってちょっと次のスライドですね。


小玉:僕はね、GINZA TANAKAの新宿店に金を買いに行ったんですよ、「金…。あっ、金だな!」みたいな感じで。で、次のスライドですね。


小玉:金の買い方。まず「当日の小売価格をご確認ください」と。で、お店に入るとですね、入口のところにアクセサリーとか売ってるんだけれども、その奥に現物の地金の購入カウンターみたいなところがあるんですよ。
その前に券売機みたいなのをピッピッと押したら受付書みたいなのが出てきて。で、順番待ちしてると「〇〇番の方~?」みたいな感じで呼ばれて買うわけなんですよ。


小玉:初めて買ったんですよ金。地金200グラムご購入単価、グラム5,834円、手数料1万6,500円、代金118万3,300円っていうことで買って。これ買った時118万円なんですけど、今119万円ぐらいになってんですよ。
高山:もう、今?!
小玉:ただ売るときにも手数料かかるんで、さっぴき0なんですけれども。今日は実物を持ってきました。


横山:あー、持って来たんですね。
高山:えっ、そんな小さいんですね。
横山:重っ!ご利益ありですね、これは。
小玉:これが200グラムのゴールド。でもゴールドとか持ったことなんか…
高山:ないです。
小玉:俺も初めて持ったときに思った。重い。で、個人的に金を買って思ったのが、次のスライド。
ルイ・ヴィトンに1億6千万円使って思う「ブランド価値と金の価値」


小玉:ちょっと価値観変わったなと思った。なにが変わったかっていうと、これ118万円で買いました。で、手数料かかっちゃうけど119万円で今日売れます。「えっ?!買ったものがそのまま売れるって、あれっ?!」みたいな。
例えばこのルイ・ヴィトンのニット、多分12万円とか。これ売ったら多分1万8,000円ぐらい。この価値の毀損っぷりよ。だからそういうふうなところで買ったものが、ほぼ同じ値段で売れるって価値観変わった。マンションだって新築で買っても中古なった瞬間に価値が下がる。
高山:とんでもなく下がります。
小玉:土地はそうじゃないかもしれないけれども、車だって新品で買って中古で売ったらすぐ価値が下がる。金を中古と呼んでいいのか分からないけれども、買ってそのままぐらいの、もちろん相場物なんで分かんないけど、売れるとか「あれっ?!」みたいな。
高山:変わったんですね。
小玉:そう。「今までの買いもの超消費!」とか思って価値観変わった。僕はですね、ルイ・ヴィトンに7年間で1億6千万円ぐらいのお買いものをしてですね…。


横山:そんな使ったんですか?!
高山:すごすぎですね!
小山:はたして、俺はなにを買ったんだろう。買ったの空気かなみたいな。俺は多分、空気を買ったんだなと思って。
高山:いい感じの空気を。(笑)
小玉:だからそういうことなんだなあと思って価値観変わった。なんか買いものの感覚を変えようと思った。
横山:頑張ったら家買えますよね、もう。
小玉:買えるんだよ。なんか俺、なにを買っていたんだ。そのゴールドを買ったときに思った。
小玉:でもそれはよろしくて。次。これこれこれこれ。
年収1億円の男が惚れた時計は、7年で4倍以上に値上がり


高山:出ました。これすごいですね。
小玉:正規定価は892万5,000円。これ日本の正規定価で日本ロレックスに入る前にエージェントの人に買ってきてもらって、僕が出したのは700万円です。2012年、今から7年前に本当お金稼いで、「ご機嫌な時計がほしい!」て思って、スイスのバーゼルでこれが発表になって「これこそがご機嫌な時計だ!」と思って。


高山:ご機嫌です。これは。
小玉:絶対これ手に入らないだろうなと思ってたんだけれども、なんとか手に入って。それが今一体いくらになってるか。次のスライドお願いします。これ中古相場ですね。


高山:やばすぎる。
横山:うわー、やばい。
高山:やばすぎる。
小玉:多分状態によってピンキリだと思うんですけれども。
小玉:上段の真ん中(4700万円のモデル)は去年か一昨年に出た新しいモデルなので違います。同じモデルで状態によって2,700万円、4,300万みたいな。シンガポールだとやっぱりこういう時計が回転するんですけれども、次のスライド。


横山:うわー、すごい。
高山:3,000万予約済み。
小玉:予約済み。3,231万5,104円。
横山:しかも結構ダイヤ少ないですよね。盤にあまり入ってないですもんね。
小玉:そうそう。ここ(虹色のベゼル部分)はダイヤじゃないんで、ルビー、サファイアの類なんで。ただやっぱり作るのが大変なんだろうね。あと75本限定みたい。そんで当時超人気なくて、「頭悪いぞこんな時計買うやつ」みたいな空気。
高山:そんな感じだったんですね。
小玉:俺はもう「なんてご機嫌なんだ!」みたいな。(笑)
横山:そうですよ。
小玉:「こんなご機嫌なことある?」みたいな感じでご機嫌に過ごしてたんだけど、渋谷の時計屋に行ったら普通にお店に陳列されてた。人気ない感じで並んでたんですよ、当時、普通に。
横山:そうなんですか。そんとき買っとけばよかったですね。
小玉:と、思うわけ。でもいらないじゃん、2つも。高いし。
横山:でも4倍ぐらいになってますもんね。今これは。
高山:やばっ、これ。
小玉:っていうことがあって、次のスライドです。
年収1億2000万円、手取り5000万円の使い道がスゴイ


小玉:僕は価値を見極めてお金を使う。
横山:でも、それやっぱりやり切ったからこそ思えることですよね。
高山:そうですね。
横山:買いたいものは買って空気にお金を払ってやり切ったっていう。
小玉:でも、もういいかなって思ってね。なにがいいかなって思うと、俺、現金で持ってると使っちゃうの、すごく。現金で持ってると使っちゃって。
例えば2019年の役員報酬が1億2,000万だけど、税金で引かれて多分手取りが5,000万ぐらいです。その5,000万円ぐらいの中で、とあるフットサルチームに3,000万円ぐらい使ってるわけよ。あると使っちゃうの。


横山:小玉さん、本当そうですよね。(笑)
小玉:でも無いと使わないの。どういうことかっていうと、会社の融資を受けたときにお付き合いみたいな感じで、国債とか外国の株式か1千万とか2千万とか買うんだけど。それはもう面倒くさいから触らずにそのまま残ってるの。で、なんか株価上がってるし、プラスになってるし。だから俺はもうなるべくお金は動かしがたいものに変えていこうと。これ(地金)だと少しずつ変えられるから。
例えば土地を買うっていったらもう金額がすごいからなかなか買えないけれども、例えば5万円だったら5万円でも買えるし、メイプルなんちゃら金貨とかあるんで、そういう感じでやっていこうと。
資産70億円のあの男は「お金を土地に埋める」
小玉:思えば数年前に与沢さん(与沢翼氏)が言ってたのは、与沢さんがスクールとかコミュニティーとかやって売上が上がったら、その金額で不動産を買うと。もう「お金を土地に埋めるんだ」っていう表現をしてて、与沢さんが。
「なるほどなぁ〜」と思って。なるほどっていうのを何年かぶりにやっと理解したっていう僕のお話ですね。
だから別に金で持つっていうのは正解とかじゃなくて、無駄使い癖がある僕の場合、簡単に使えないなにかに変えておいたほうがいいなあっていうのが今日のお話でございました。


横山:なんかあれですもんね。使ってないリュックサックとかいっぱいあるんですよね、小玉さん家。
小玉:あるんだよ、本当に。二束三文よ、もうそんなんは。
横山:結構なエキゾチックな皮のものとか。どうなんですか。ブランド品って結構お金使うのってやっぱそのお金が泡で消えるみたいな感じしますけど、私、犬飼ってて病気だと月30万ぐらいかかるときあるんですよ。
高山:そんなかかるんですか?
横山:点滴やって透析的なことやったりとかすると。そうすると単純に年間400万円弱ぐらいとかなって、バーキン2個買えるじゃんみたいな。
小玉:バーキンで換算するな!(笑)


横山:って思うときあるんです。
小玉:まあまあ、まあね。(笑)
横山:今、犬、高齢化してるので15年ぐらそれをやってたりとかすると。だからお金って難しいですよね、やっぱ。
横山:OKです。じゃ今日の、やっぱ久しぶりなんでみんな話が尽きない感じで。
小玉:ごめんなさいね。もう話し好きでございましてね。


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